Twitterの感謝企画で大失敗!失敗の要因を自己分析してみた

Twitterの感謝企画で大失敗!失敗の要因を自己分析してみた

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Twitterのフォロワー感謝企画。

主にフォロワー数がキリのいい数字になったときに実施されます。

企画者の指定する条件を満たすと、参加者はツイートをリツイート(以下、RT)してもらえたりプレゼントをもらえたりリターンを得ることができます。

企画者側は

  • さらなるフォロワー獲得
  • コミュニケーションの増加

参加者側は

  • ツイートを拡散してもらえる
  • プレゼントをもらえる

など、両者にとってメリットがあります。

Twitterで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

私も300フォロワー達成のタイミングで企画を実施しました。

 

そして企画への参加者0名という大失敗の結果に終わりました。

 

この記事では、私の企画が失敗した原因を分析しています。

Twitterでの企画を計画している方は私と同じ失敗をしないよう、参考にしていただければ幸いです。

 

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企画計画の経緯

企画計画の経緯

 

この企画は以下のような考えで計画しました。

リターンは有料noteの無料プレゼント

フォロワー感謝企画では参加者へのリターンとして固定ツイートや指定ツイートのRTが選ばれるのが一般的です。

 

ですが、私は以下の理由でRTをリターンとして選びませんでした。

 

  • RTの連発はフォロワーさんの迷惑になるため、企画の主旨に反する
  • フォロワー層が異なるとツイートを見てほしい層にツイートが届かないため、参加者側にメリットがない

RT企画をされている方を批判する意図はありません。
あくまで私はリターンとしてふさわしくないと判断しただけです。

 

RT以外のリターンを考えたところ、自分しか持っていない情報をプレゼントするのがよいという結論に至りました。

 

私のフォロワーさんには株式投資をしている人が多いです。

私は投資を始めたころ、

  • 他の人はどんな銘柄に目をつけているのか
  • 株価がいくらになったときに買えばいいのか

を知りたいと考えていました。

しかし、情報が広まると株価が上がって自分が買えなくなるリスクがあるため、目をつけている銘柄を公開している人は多くありません。

そのため、私が目をつけている日本株銘柄と購入予定株価をフォロワーさん限定で公開することは需要があると判断し、これを企画のプレゼントとすることとしました。

 

また、以下の理由からnoteを利用することにしました。

  • 有料としておくことで閲覧者を限定できる
  • 有料記事をメール送信でプレゼントできる機能がある

企画の告知

企画を実施しても、周知が不十分だと企画に参加してもらえないと考えました。

そこで以下のような事前告知を何度か実施しました。

 

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企画失敗の要因分析

企画失敗の要因分析

 

この企画が失敗した要因は以下と考えています。

  • リターンに需要がない
  • 企画の告知・実施期間がフォロワー層に合っていない
  • 企画参加へのハードルが高い

順に解説します。

リターンに需要がない

「私が目をつけている株式銘柄」というリターンに需要がなかったのが最大の要因です。

 

私のフォロワーさんは確かに株式投資をしている方が多いです。

しかし、投資の目的は「FIRE」のためという方が多いです。

「FIRE」界隈においてメジャーなのはインデックス投資と呼ばれる手法で、銘柄を選定して行う投資は比較的マイナーです。

FIREはFinancial Independence, Retire Earlyの略。

ざっくりいうと、投資で資産を増やして早期リタイアしようという考え方です。

 

また、プレゼント企画ツイートのアナリティクスを見ると、リンクをクリックされた回数はたったの2回です。

ツイートアナリティクス画面

 

「リンク先を見ようとも思わない」「無料でもいらない」ということなので、リターンに需要がなかったと分析できます。

企画の告知・企画実施期間がフォロワー層に合っていない

企画の告知・企画実施期間がフォロワー層に合っていないのが2点目の要因です。

 

企画終了時、以下のようなツイートを行いました。

 

このツイートのアナリティクスを見ると、プロフィールアクセス数がとても多いです。

ツイートアナリティクス画面

 

2%あれば高いと言われているプロフィールアクセス率が約8%あります。

プロフィールアクセス率は「プロフィールへのアクセス数 ÷ インプレッション数」で計算されます。

 

この事実から、このツイートを見た方は以下のような動きをしたと予想しています。

  1. 企画の存在をこのツイートで知る
  2. プロフィールにアクセスする
  3. 企画ツイートを確認する

つまり、企画を実施していたこと自体を知らなかったフォロワーさんが多かったと思われます。

 

企画の告知については、事前に定期的に実施していたつもりでした。

実際に告知したのは以下の日時です。

No日時
16/26(日) 11:52
26/29(水) 21:27
37/2(土) 17:01
47/2(土) 21:00 企画開始
57/3(日) 9:31
67/4(月) 7:42

私のフォロワーさんは休日より平日の方が比較的アクティブです。

にもかかわらず、告知ツイートはほとんど土日に実施しています。

また、企画実施期間も7/2(土)21:00~7/4(月)21:00と、主に土日になっていました。

 

感謝企画なのに告知や実施期間がフォロワー層に合っていない企画になっていました。

企画参加へのハードルが高い

企画参加までのハードルが高かったのが3点目の要因です。

以下がハードルになっていたと考えられます。

  • RT
  • DM
  • メールアドレスの連絡

RT

株式投資は確実にうまくいく方法はなく、失敗しても自己責任になります。

いち個人投資家が目をつけている銘柄をRTで拡散し、自分のフォロワーさんがそれを参考に投資すると損をしてしまう可能性もあります。

株式銘柄というセンシティブな内容を拡散することに抵抗を覚えたフォロワーさんが多かったと予想しています。

DM

TwitterではDMを使って高額な情報商材に誘導する詐欺が横行しています。

そのため、DMでやり取りすること自体に抵抗を覚えている方も多いです。

メールアドレスの連絡

有料noteのプレゼント機能を使用するには、メールアドレスを教えてもらう必要があります。

しかし、ネットで知り合った人にメールアドレスを教えるのは抵抗がある方も多いと思われます。

 

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まとめ:企画の成功には綿密なフォロワー分析が必須!

企画の成功には綿密なフォロワー分析が必須!

 

私が実施したフォロワー感謝企画がなぜ失敗したのか、分析した結果を解説しました。

 

失敗の要因は以下の3点です。

  • リターンに需要がない
  • 企画の告知・企画実施期間がフォロワー層に合っていない
  • 企画参加へのハードルが高い

いずれの要因にも共通しているのは、「フォロワー属性の分析不足」です。

 

今回の失敗を通して、いい企画を実施するには以下を満たす必要があると感じました。

 

  • フォロワーさんに需要のあるリターン
  • フォロワー層に合った告知・企画実施期間
  • フォロワーさんが参加しやすい企画

 

私の事例を反面教師とし、企画者側にも参加者側にもメリットがある企画を計画する参考になれば嬉しいです。

 

お知らせ

プレゼント企画で使用したnoteは現在無料で全文公開しています。

興味のある方はぜひご覧ください。

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