メルカリに出品したけど、全然商品が売れない・・・
そんな時は商品価格を値下げすると売れる確率が高くなります。
しかし、メルカリで値下げするタイミングや値下げ幅について迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、私が合理的と考えて実践しているメルカリの値下げルールを紹介します。
「値下げのたびに考える必要がなく、自動的に意思決定できる」ことに重点を置いています。
決断力を高めるために欠かせないのは、システマティックに意思決定できる「決断のルール」を決めて決断で生じる負担を減らすことです。
引用元:メンタリストDaiGo 『超決断力』 p40
前提:値下げ交渉には応じない
私は値下げ交渉には応じないことにしています。
理由は、以下の5点です。
- 出品時にすでに適正と思う価格に設定している
- コメント返信に取られる時間を極力減らしたい
- ダメ元で無茶な価格を提示してくる人が多い
- 値下げしても購入してもらえないことがある
- メルカリのルール上、先に購入した人が優先なので割込購入があるとトラブルの元になる
このような形でプロフィールに値下げ不可であることを記載しておくとよいです。
購入者・出品者ともコメントに無駄な時間を使わなくて済みます。
値下げ金額の決め方
値下げ金額はメルカリの仕組みにしたがって決めると合理的です。
いいね!がついているかついていないかで値下げ幅を変えています。
- いいね!がついている商品:5%値下げ
- いいね!がついていない商品:100円値下げ
いいね!がついている商品:5%値下げ
いいね!がついている商品の場合、「5%値下げ」するとよいです。
5%値下げすると、商品にいいね!をつけているユーザーに「値下げされました!」という通知が届きます。
いいね!をつけているユーザーはその商品に興味がある人です。
値下げをすることで買ってもらえる可能性が高まります。
いいね!がついていない商品:100円値下げ
いいね!がついていない商品の場合、「100円値下げ」するとよいです。
メルカリでは100円以上値下げすると検索結果の一番上に表示されます。
検索結果の上位に表示されることで、商品ページを閲覧される可能性が高まります。
値下げする商品の選び方
値下げするタイミングを決めておく
値下げするタイミングをあらかじめ決めておくとよいです。
タイミングを決めておくことで、商品をチェックする回数を減らすことができます。
私は週1回・金曜日の夜に値下げしています。
商品の回転数を上げたい場合は、さらに頻繁に値下げするとよいです。
ただし、値下げは1日1回まで。
いいね!をつけている人への通知や、検索結果の一番上に表示されるのは24時間に1回です。
そのため、メルカリの仕組みを効果的に使うには、前回の値下げから24時間以上空ける必要があります。
「閲覧数が10以下」または「最終更新日から半年以上経過」の商品を値下げ
「出品した商品」一覧を見ると、商品ページの閲覧数と最終更新日を確認できます。
これらを確認し、以下の基準を満たした商品を値下げします。
- 閲覧数が10以下
- 最後の更新から半年以上経過
閲覧数が10以下
メルカリでは商品ページを見てもらえないと絶対に商品は売れません。
メルカリの閲覧数は「直近1か月に商品ページを見られた回数」です。
閲覧数が10以下の場合、そもそも商品ページを見てもらえていないので売れる確率はかなり低いです。
閲覧数が少ない商品は値下げしてみましょう。
ただし、出品してから数日の場合はまだ十分に検索されていないだけの可能性もあります。
私は出品後1か月間は閲覧数が10以下でも値下げせずに置いています。
最終更新日から半年以上経過
閲覧数は多いのに半年間売れなかった場合、需要はあるけど価格が高い可能性があります。
値下げをするとすんなり売れることもよくあります。
まとめ:値下げのルールをあらかじめ決めておくと悩まなくてよい
私が実践しているメルカリの値下げルールを紹介しました。
まとめると以下のルールで値下げを行っています。
- 値下げ交渉には応じない
- いいね!がついている商品:5%値下げ
- いいね!がついていない商品:100円値下げ
- 値下げは週1回
- 「閲覧数が10以下」または「最終更新日から半年以上経過」の商品を値下げ
あらかじめ自分なりのルールを決めておくと、値下げのたびに悩まなくてよくなります。
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