この記事では、現在採用している高配当銘柄の売却基準を紹介します。
基本的には購入時に採用している各指標が大きく悪化した場合に売却しています。
高配当銘柄の購入基準は以下記事で紹介しております。
高配当銘柄の売却基準
高配当銘柄の売却基準は以下のとおりです。
- 流動比率が1.75未満
- 「3年平均配当」または「最新年度配当」に対する利回りが3%未満
- 7年間の営業利益成長率がマイナス
流動比率が1.75未満
流動比率は企業の短期的な資金繰りの余裕具合を表します。
購入時点で流動比率2.0以上であった企業が1.75未満まで下がってきた場合、安全性が低下したと判断し、売却します。
「3年平均配当」または「最新年度配当」に対する利回りが3%未満
「3年平均配当」または「最新年度配当」に対する利回りが3%を切った場合、高配当銘柄でなくなったと判断し、売却します。
7年間の営業利益成長率がマイナス
営業利益は本業でどれだけ利益を出せているかを表します。
営業利益の成長率がマイナスになった場合、本業で利益を出す力がなくなってきたと判断し、売却します。
まとめ
現在採用している高配当銘柄の売却基準を紹介しました。
以下の基準を満たしたとき、保有銘柄の売却を行なっています。
- 流動比率が1.75未満
- 「3年平均配当」または「最新年度配当」に対する利回りが3%未満
- 7年間の営業利益成長率がマイナス
高配当銘柄の選定基準と購入タイミングについては以下の記事で紹介しています。
コメント