速くタイピングできるようになりたい!
と考えていませんか?
タイピングが速くなると、仕事を効率的に進めることができます。
タイピング練習には「寿司打」をプレイするのがおすすめです。
寿司打は無料でプレイできるタイピング練習ゲームです。
私はもともと、タイピングはそれほど速くありませんでした。
寿司打の高級コース【普通】で7000位をやっと切れるぐらいでした。
それが集中してタイピングを鍛えた結果、今では500位を切るまでになりました。
この記事では、私が寿司打の上位5%になるまでに身に着けた、タイピングのコツをご紹介します。
「タイピングを速くするコツ」と「寿司打に特化した対策」に分けて解説します。
タイピングを速くするコツ
ここではタイピングを速くするコツについて解説します。
寿司打だけではなく、普段のタイピングでも取り入れられる内容ですのでぜひ参考にしてみてください。
イスの高さを調整する
まずはイスの高さを調整しましょう。
そんなことでタイピングが速くなるの?
と思ったかもしれません。
適切なイスの高さに調整するとキーボードが打ちやすくなるので、タイピングが速くなります。
以下が適切なイスの高さの目安です。
- 足裏全体が床につく
- 机に手を置くと、肘の角度がだいたい90度になる
だまされたと思ってやってみてください。
タッチタイピングをマスターする
初心者の方は、まずタッチタイピングをマスターしましょう。
タッチタイピングは、キーボードを見ずにタイピングをすることです。
以下がタッチタイピングの基本的な指の配置です。
ちびむすドリルというサイトから引用させていただいております。
タッチタイピングは画面を見たままキーボードを入力することができるため、入力が速くなります。
また、打ち間違えたときにすぐ気が付くことができます。
今までキーボードを見ながらタイピングをしていた方は、慣れるまでは大変かもしれません。
最初はゆっくりでいいので、キーボードを見ずにタイピングすることに慣れていきましょう。
ホームポジションを守る
タイピングするときはホームポジションを守りましょう。
ホームポジションからはどの文字も効率よくタイピングを行うことができます。
キー入力後はホームポジションに戻るクセをつけましょう。
複数の入力方法がある文字を最適化する
文字によっては複数の入力方法があります。
例えば、「し」は「si」「shi」「ci」のどれでも入力ができます。
複数の入力方法がある場合、一番効率が良い入力方法を選びましょう。
入力方法は以下を基準に考えます。
- 2キーで入力する
- よりホームポジションに近い方を使う
- 「ん」の入力を打ち分ける
順番に解説します。
2キーで入力する
2キーでも3キーでも入力できる文字は2キーで入力するようにしましょう。
入力するキーは少ない方が速く入力することができます。
以下は効率の良いキーの例です。
入力する文字 | 入力可能なキー | 効率の良いキー |
---|---|---|
し | si, shi, ci | si (ci) |
ち | ti, chi | ti |
つ | tu, tsu | tu |
じゃ | zya, ja, jya | ja |
よりホームポジションに近い方を使う
2通り以上の入力方法がある文字はよりホームポジションに近い方を使いましょう。
ホームポジションから距離が近いキーの方が指の移動が少ないため、より速く入力することができます。
以下は効率の良いキーの例です。
入力する文字 | 入力可能なキー | 効率の良いキー |
---|---|---|
じ | zi, ji | ji |
ふ | hu, fu | fu |
しゃ | sya, sha | sha |
「ん」の入力を打ち分ける
「ん」は「nn」で入力している方が多いかもしれません。
ですが、「nn」と入力する方法は右手の人差し指を連続して使うので、少し時間がかかります。
「ん」の入力は、「子音の前」か「母音またはナ行の前」かで打ち分けると速く打つことができます。
「ん」が子音の前の場合
「ん」が子音の前の場合、「n」で入力します。
例:「かんじ」は「kanji」と入力
入力が1キーで済むので速く打つことができます。
「ん」が母音またはナ行の前
「ん」が母音またはナ行の前の場合、「xn」で入力します。
例:「きんにく」は「kixnniku」と入力
「xn」は左手と右手を独立して使えるので速く打つことができます。
「ん」の打ち分けは先の入力まで把握しながら打つ必要があるため、慣れるまで難しいです。
ですが、慣れてしまうとより速いタイピングができるようになるのでぜひチャレンジしてみてください。
寿司打に特化した対策
ここでは寿司打に特化した対策について解説します。
ミスを減らすことを重視する
寿司打では一定数の文字をミスをせずに入力すると、残り時間が追加されます。
そのため、「速く打つこと」よりも「正確に打つこと」を重視するほうがスコアが伸びやすくなります。
定期的に繰り返し練習する
タイピングはたまに長時間練習するよりも、毎日少しずつ練習するほうが上達します。
1日1回でもいいので少しずつプレイしていきましょう。
設定を変更する
問題の表示形式や音をプレイしやすい設定にしておきましょう。
設定画面はタイトル画面から「設定」ボタンをクリックすることで開くことができます。
ちなみに私は以下のような設定にしています。
BGMや効果音は気が散ってしまうためOFFにしています。
出題内容を覚える
出題内容をある程度覚えておくと、出題されてから入力するまでの反応スピードを上げることができます。
以下の記事で、寿司打で出題されるワードと入力例の一覧を掲載しています。
ぜひ参考にしてみてください。
>>タイピングゲーム「寿司打」の出題ワード一覧【高級コース】
目標を立てる
寿司打での目標を立てておくと、モチベーション高く練習することができます。
例えば、以下のような目標を立てておくとよいです。
- ランキング100位以内になる
- スコア15,000円以上を取る
私は「高級10,000円コース【普通】でランキング100位以内」を目標に練習しています。
また、プレイ結果をTwitterでシェアしておくと、後で見返したときに成長を実感できるのでおすすめです。
まとめ:寿司打でタイピングスキルを向上しよう!
寿司打で上位5%になるまでに身に着けたタイピングのコツを解説しました。
タイピングが速くなると、作業時間を何百時間も短縮することができます。
一度身に着けてしまえばその後は一生使えるスキルです。
集中的に鍛えて、パソコン作業を効率的に進めましょう!
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以下の記事では、寿司打で出題されるワードを紹介しています。
また、指の動きが最も効率的と思われる入力例も掲載しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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